-洋楽の映像もの-
昨日の物販コーナーで他のバンドのスタッフと話していて
・・・
CD出されているんですね~
あ、映像もあるんですね~
と珍しそうに質問されていて
アレ?そんなに珍しいかね
って思ったら
みんなカバーバンドでしたね(苦笑)
しかも洋モノ
そして権利系管理している
シンコーミュージック主催イベント
そりゃ音源も映像も販売できるはずが無い
・・・
んで、カバーバンドの方々が音源ではなく
何を物販しているかというと
「Tシャツ」
でした。
・・・
洋楽のカヴァー音源、映像で
販売用の用途で作るには
権利系の問題が発生します。
映像は特に本家に販売してよいか確認とるそうです
んで、使用料は言い値になりますので
よほどアーティスト&事務所に根回しが出来ているか
よほど制作資金に余裕がないと作れません。
・・・
以前ハードロック以外のアーティストで
問い合わせたことありましたが
こりゃ個人レベルでは無理だ、と。
・・・
唯一例外は
JASRACやイーライセンスなどで管理している楽曲で
CD音源として無料配布用途のものについては
規定の使用料で作れます。
・・・
私共で制作した

Jill's Project
『Live Act.II-Nosferatu:20080331-』
として全曲収録できなかったのは
こういった制約の問題がわかっていたから
・ジルズオリジナルとYsアレンジ
・メルブラアレンジ
・洋楽カバー
3つに分けて、かつ、用途を切り分けることで
リリースしました。
・・・
まあ知っているか知らないかの壁って
意外と重要ですよ。
きっちり最後まで作り終わってから
「そんなこと知らなかった」
として絶望しないために…